ANOTHER STARTING LINEを聴いて気づいたこと
Hi-STANDARD- ANOTHER STARTING LINE- Full ver.(OFFICIAL VIDEO)
1996年はまだ友だちとCDを貸し借りするのが当たり前の時代で。
Honeycrackとかパブロ・ハニーを貸す代わりにGrowing Upを借りたというのが僕とハイスタとの出会いで。
その頃どう感じたかはさておき(もっとやるべきことがあるから)、あれから20年経って僕の音楽事情は大きく変わったなあと。
まず友だちからCD借りるなんてことなくなった。だっていまはネットで大半の音楽が試聴できちゃう。誰かに「この曲いいよ!」って伝えるのもLINEにPVのURL貼るだけ。
別に僕はノスタルジーに浸りたいわけじゃない(もっとやるべきことがあるから)。友だちとCDの貸し借りすることがなくなって、よかったことがひとつあるよって話。
そう、借りパクが滅びるんだ。
だって僕はもう疲れたんだよ。正月に麻雀するためだけに上京してくる友だちにCD返せって言うの。「ごめん来年持ってくる」って半笑いで返されるまでワンセットでネタになってるし。
じゃあおまえは借りパクしたことないのかって言われたら、ないよって断言できる。だって自分ちに人のものがあるって気持ち悪いもん。ハイスタのGrowing Upだって返してすぐに自分で買ったし。
そう、5分前までそう思ってたんだ。
Growing Up、うちに二枚あった。