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一人用非電源ゲームを遊ぶ

 

 今ってアナログゲームが熱いんじゃないかなと。


 最近だと枯山水ボードゲームが話題になったりしましたし。「アナログゲームの裾野ってここ数年で確実に広がってるよねー」なんてどこから目線かわからない感想を抱きつつ、ぼっちゲーマーは拗ねています。だってボードゲームもカードゲームも友達いないと遊べませんもの。

 

 ……なんて思っていたら、お一人様用アナログゲームってのも結構あるようで。根本的な問題解決から目をそらしつつ、早速買ってみましたよ。

 

ロビンソン漂流記 完全日本語版

ロビンソン漂流記 完全日本語版

 

 

 無人島に漂着したロビンソンを鍛えて、海賊をやっつけてーってなカードゲームです。あえて『カルドセプト』で説明すると、「初期ブックで強敵に挑んで速攻で負けて参加賞のカード二枚貰って徐々にデッキを強くする」、みたいな作業自体がゲームになってる感じ。コツ*1をつかむまでが大変ですけど、わかってくると延々遊んでしまう中毒性があります。

 

 で、ここからが本題。

 

 今はスマホや携帯機で手軽にアナログゲームのCPU戦が楽しめるご時世です。そんな時代に一人用アナログゲームを遊ぶ意味って何なのかなと。

 

『ロビンソン漂流記』を何度か遊んで思ったのは、

 

・面倒くささが楽しい(遊ぶスペースの確保、コマの移動)

・自分との戦い(ズルができる)

・ゲームスピードを自分で調整できる(「待ち」を意識する時間がゼロ)

 

 ってな感じで。シンプルにまとめると「自分が創造主」。逆説的に言うと、CPUに遊ばされている、遊んでもらっている感覚がない」ってなところ。

 

 リセットしまくりの一人桃鉄99年みたいな遊び方もできるし、自分が手間ひまかけて創造した世界だから、ストイックにプレイするだけでも「縛りプレイ」みたいな手応え。どちらにせよそこには確かな万能感があります。他プレイヤーはもちろんCPUすらいませんから。

 

 そう。一人用アナログゲームを遊ぶことで僕は初めて気づいたわけです。

 

 この世界には一人用ビデオゲームなど存在しないということを。

 

 ぼっちゲーマーの僕たちには、いつでもCPUという友達がいたことを。

 

 そんな感動のエンディングを迎えつつ、色々面白かったのでもう少し一人用非電ゲーで遊んでみようと思います。リーブミースタンダロン。

 

*1:デッキの圧縮強化