僕がおいしいと思うレトルトカレーの話
「日常的にカレー味を摂取しないと死ぬ」
僕はそういうタイプのゾンビです。いままでは週5でランチがカレーヌードルだったり、週末は四袋358円みたいな安いカレーですませていたんですが。
ほら、前に出した本が重版かかったから(めっちゃ鼻ふくらんだ顔)。
というわけで、ちょっと贅沢してレトルトカレーの食べ比べをしてみました。だいたい六十種類。その中で「あー常食だこれ」と思ったカレーについてメモしておきます。基準は以下参照。
- 容易に入手可能(季節限定の「神田カレーグランプリ」とか最高だけど)
- 消費期限の長いもの(セブンイレブンの「金のカレー」はおいしいけど)
- 価格帯は100~300円まで(物産展系の名物素材カレーもうまいけど)
- 調理不要(フライパン使う自由軒のカレーも好きだけど)
- 基本的に辛口(評価じゃなくて味)
あと最初に書いておくと、全部百円カレーよりおいしかったです。なので完全に好みの話ということで。
S&B 噂の名店 欧風ビーフカレー お店の中辛
噂の名店シリーズはどれもハズレがないと思います。欧風ビーフカレーはスタンダードで常食に向いていると同時に、レトルトカレーって温度が重要なんだと認識させてくれた一品。
500w30秒と800wで10秒では全然違うんですよね。口の中での広がり方が。適温で加熱して食べると、「あー、カレーってうまい」としみじみ思える味だと思います。
カルディ チャナマサラ(ひよこ豆のカレー)
カルディのカレーはどれもおいしいんですよ。レトルトカレー界隈では無印良品が推されまくってますが、個人的にはカルディが好きです。スタンプカードすぐにたまるから。
ひよこ豆のカレーはチリビーンズ感あっていいですね。これほど的外れな食レポもないと思いますが、たぶん伝わるでしょう。
明治 男の極旨 黒カレー スパイシー中辛
マカはあんまり関係なくて、「焦がしにんにく油」がキテる。すんごいうまい麻婆豆腐食ったみたいな満足感があります。
さすがに毎日はきついけど、ときどき無性に食べたくなる的な。なもんで一個は常にストックしてます。
S&B ディナーカレー 中辛
いわゆる「おうちカレー」のレトルト。 具材にマッシュルームが入ってます。マッシュルームと言えばハウスのカレーマルシェですが、うちは奥さんがマルシェ派なんで住み分け的に。
味はタマネギの甘みで勝負してる系の上品な感じです。毎日でもいける。
S&B ゴールデンカレー 辛口
こっちも「おうちカレー」の系統ですが、推し具はじゃがいもです。普段カレー作るときってじゃがいも入れないんですけど、たまに恋しくなりますよね。
味噌っぽくカレーが付着したほくほくのじゃがいも。スプーンで半分に割ったとき、真っ白な内側から立ち上る湯気。この幸せ感いいわー。
最後に宣伝
常食しているカレーはまだあるんですけど、長くなったのでこのへんで。
あとカレー系ゾンビの僕がゾンビ小説を書いたので、よかったら読んでみてください。本屋さんのライトノベルコーナーに置いてあると思います。
地球最後のゾンビ -NIGHT WITH THE LIVING DEAD- (電撃文庫)
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※カレーは出てきません