信濃川へ鳩を見に
人はなぜ旅先に住みたくなるのか。
おいしいものを食べて、見知らぬ街を散策して。自然に触れて、地元と違う空気の流れを肌身で感じて。そんな場所に育った人々とお喋りしてゲームして。早い話が楽しいことしかしてないから「住みたい!」って思っちゃうんだろうなあと。
何が言いたいかというと、マッドシティ川崎の瘴気に蝕まれた僕には新潟が眩しすぎました。大都会なのにゴミゴミしてないし、何食ってもうまいし。
ていうかのどぐろって何。僕こんなうまい魚食べたことない。
わっぱめしってなんかもう名前がずるいうまい。
おまけに「美人が多い」の噂通り本当に街中メインヒロインだらけで。何なのこのチート県。アルカディアなの? 居住権いくら払ってるの? って案内してくれた友人に詰め寄ったら「でも冬が辛い」と一言。
ちょっと雪が降るくらいなんですか。川崎だってしょちゅう血の雨が降りますよ。瘴気でのどがぐろぐろですよ。食い逃げ失敗の隠語が「銀色のワッパ飯」ですよ。
でもまあ旅行でよいところしか見ていないのは事実です。なので次は冬にもう一回行きたい所存。
ミニタレカツ丼もおいしかった。特にタレ。でもレシピ探してみたら案外普通だったので、やっぱり旅って素晴らしい。